よくある質問
対応しているRaspbianのバージョンはいくつですか?
2018年12月現在、unbrickの動作確認をおこなっているRaspbianのバージョンは下記のとおりです。
- Raspbian Stretch with desktop
- Version: November 2018
- Release date: 2018-11-13
- Kernel version: 4.14
unbrick用のデバイスドライバーは、LinuxのDynamic Kernel Module Support(DKMS)をつかって管理しています。 Linuxカーネル内部のインターフェイスに変更がなければ、カーネルのアップデートに自動的に対応していきます。
参考: Raspbian
Raspbianが起動しません。
つぎの点を確認してください。
- 電源はつながっているか。電池残量はのこっているか。
- マイクロSDカードがはいっているか。マイクロSDカードが寿命になっていないか。
- ブートモードスイッチが「マイクロUSB端子」のあるがわ(DISABLE)になっているか。反対がわのENABLEになっていると、電源を入れても本体のOSは起動しません。
曲を再生するときにポップ音がします。
Pulse Audioをインストールすると改善できます。
Raspbian Stretchでは、はじめはPulse Audioのかわりにbluez-alsaがインストールされています。bluez-alsaは必要なければ削除してもかまいません。かわりにPulse Audioをインストールします。
$ sudo apt purge bluealsa
$ sudo apt install pulseaudio
つづいて、/etc/pulse/default.paを編集します。module-suspend-on-idleをよみこまないように、つぎのようにload-moduleではじまる行をコメントアウトします。
### Automatically suspend sinks/sources that become idle for too long
# load-module module-suspend-on-idle
さいごに、Pulse Audioを再起動します。
$ pulseaudio --kill
$ pulseaudio --start
参考: I2S audio output driver issues since removal of Pulse Audio