仕様
unbrick本体 (EUB1)
- CPUボード: Raspberry Pi Compute Module 3 Lite (CM3L)
- 5.0インチTFTディスプレイ(800x480ピクセル, 24ビットカラー, DPI接続)
- 感圧式タッチスクリーン
- アナログスティック / 汎用ボタン x 4
- 電源ボタン
- リセット ボタン
- ステータスLED
- サウンド: オーディオDAC(PCM5121A) + オーディオアンプ(TPA6043A4)
- ヘッドフォン端子 (ステレオ)
- スピーカー(4Ω 2W) x 2 (ステレオ)
- カレンダー時計 (DS1340)
- マイクロUSB端子 x 2 (ひとつは電源専用)
- 8ピン GPIOポート (GPIO 34番~39番, 3.3V, GND)
- 4ピン I2Cポート (SDA, SCL, 3.3V, GND / クロックストレッチ対応)
- メモリーカードスロット (CM3L専用)
- ブートモード スイッチ
- 主電源:
- 単3形乾電池 6本(ニッケル水素2次電池を推奨)、または、
- マイクロUSB ACアダプター(Raspberry Pi用の2.5A以上のアダプターを推奨)。
- カレンダー時計バックアップ電源: SR621ボタン電池
- エンクロージャー: SLS方式の3Dプリンタによる造形品(ナイロン)
- サイズ: 182mm x 118.5mm x 20.0 mm (突起部をふくまず)
- 重量: 約310g(乾電池をふくまず), 約470g(乾電池をふくむ/参考値)
- 乾電池での使用時間のめやす:
- USBキーボードを接続した状態で連続8時間程度。
- USBハブを接続した状態で連続6.5時間程度(USBハブには、LANアダプターと、キーボード、マウスを接続)。
※ 上記の時間は、充電の完了したスタンダードなニッケル水素2次電池をつかったばあいの参考値です。 液晶のバックライトは常時点灯させたままでテストしています。 じっさいの使用時間は、下記のような使用状況のちがいによってみじかくなっていきます。- 実行するソフトウェアの種類
- 接続しているハードウェアの種類
- 電池の種類・状態
⚠︎ ご注意:
- 本製品 ― unbrick本体 (EUB1) ― には、マイクロSDカード、乾電池、ボタン電池、ヘッドフォン、タッチペン、およびUSB ACアダプターはふくまれていません。
オプション
unbrick用Raspbian (マイクロSDカード)
unbrick用に設定ずみのRaspbianをマイクロSDカードにインストールしてあります。 そのままunbrickにさしこんで利用できます。 unbrickのデバイスドライバーなどのソースコードもおさめてあります。
⚠︎ ご注意:
- マイクロSDカードのメーカー、容量などはエスリルで選択したものになります。
- 市販のマイクロSDカードにRaspbianをインストールしてunbrick用に設定することもできます。 そのさい、マイクロSDカードはラズベリーパイに対応したカードを利用してください。 インストール作業には、利用するunbrickとはべつのPCが必要になります。